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膝の痛み
膝を治したいのならひざを治すな!?
タイトルを見られて、「はぁ、何言ってんだ」と思われた方、いらっしゃると思います。
こんな話、聞いたことありませんか?
膝が痛くて、病院に行って、
「ヒアルロン酸注射を、もう何回も打っている」
「病院に水を抜きに何度も行っている」
「膝にシップを張っているが一向に膝の痛みが治らない」
「接骨院に行って膝に電気を当てている」
膝の状態がこじれてしまうパターンですね。やもすれば、変形も入ってきてしまいます。
そもそも、膝が悪くなる原因は、膝を使うからです。
では、どうして痛くなる人と痛くならない人がいるのか?
それは膝が正しく使えていないからなんです。
少しだけむつかしいかもしれませんが、聞いてください。

まず皆さん、床に座り、両足を投げ出してつま先の向きを確認してみて下さい。
右と左も向きが違っていませんか?
片方が開き、片方が開いていなかったり、つま先の向きが左右でバラバラになっていたりしたら、膝の故障のサインかもしれません。
つま先の向きがそろっていないということは足がねじれているということです。
(横すわりや足を組むことが多くないですか?)
あしのねじれは誰でも少しはあります、ですがそのねじれが大きくなってきてしまうと、そのストレスが今度は膝関節にかかりだすのです。
ですから、膝の痛みの場合、まず修正する箇所は膝ではなく足の付け根「股関節」です。
当院に膝の痛みでご来院される方の約80パーセントは問題は膝ではなく股関節にあります。
足がねじれたまま、膝に注射やシップを張っても良くはなりません。
足の向きをそろえ、足がちゃんとまっすぐ動くよう調整すれば、多くの膝の不調は収まる事が多いんです。
長いこと膝の痛みをお持ちの方、一度ご自分の足の向き、見てみてください。
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